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食べ過ぎていないのに太る!と悩んでいませんか?それは、もしかすると甲状腺の病気かもしれません。甲状腺異常は、生活にも支障が出たり、不妊の原因にもなるので、治療をする必要があります。ただ、排卵障害の1つである多嚢胞性卵巣症候群も、肥満の傾向があります

甲状腺異常(橋本病)の症状と排卵障害、多嚢胞性卵巣症候群について詳しくご紹介していきます。

 

甲状腺機能障害とは

甲状腺は、首のあたりにあり、ちょうちょうのような形をしています。代謝に関わるホルモンを分泌します。甲状腺の病気の症状は、ただの体調不良のようにも見えるので、発見しづらい病気でもありますが、血液検査をすれば、診断できる病気です。

甲状腺機能低下症(橋本病)の見た目でわかる症状としては、首が腫れたり、目が飛び出してきたりするのですが、それだけではありません。脈がゆっくりだったり、寒がったり、体重が増えたり、肌が乾燥したり、身体がだるかったり、生理不順などがあります。

代謝が悪いため、身体が冷え、動いても体重は減りにくくなります。

逆に、甲状腺機能亢進症は、代謝がよすぎるため、ずっと走っているようになるので、食べても痩せたり、動悸が激しかったりします。

どちらの病気も、症状度合いによっては生活しづらくイライラしてしまうことがとても多いです

甲状腺と不妊の関係

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甲状腺はホルモンの1種で、甲状腺ホルモンの分泌が正常でないと、女性ホルモンのバランスを崩します。その中でも、甲状腺ホルモンは、卵胞の成長にもかかわっており、甲状腺機能低下症であると、成熟して排卵できる大きさの卵子ができません。 成熟卵の中の卵胞液にも甲状腺ホルモンがありますから、排卵するのに、必要なホルモンということになります。

また、エストロゲン分泌にもかかわっているFSH(卵胞刺激ホルモン)が何らかの理由で多く分泌されてしまうと、甲状腺機能が低下しやすくなります。 それは、両方が脳下垂体という同じところから分泌しているからでもあります。エストロゲンは、美肌ホルモンともいわれるくらい、肌のハリ・弾力をだし、子宮を温めてくれます。これだけいい効果があっても、エストロゲン分泌過剰で、甲状腺や婦人科系の病気が出てくることがあります

エストロゲンが増えてしまう理由としては、ストレスや生活環境などで問題は1つではありません。

 

多嚢胞性卵巣症候群を知っていますか?

排卵障害の1つで、卵巣にいくつも排卵できていない卵子が溜まってる状態で、また、男性ホルモンが多い場合があり、多毛やニキビが多いこともあります。

そして、この症状を持っている人は肥満の人も多いです。ダイエットをすることで、PCOSの症状が軽くなることもあります。多嚢胞性卵巣症候群と橋本病を併発している場合もありますから、PCOSについて知っておくといいですよ

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症状について詳細はこちら<<<

 

甲状腺機能低下症が高プロラクチン血症を引き起こす!?

甲状腺機能が低下すると、脳は、甲状腺ホルモンをもっと分泌するように指令を出します。その時、TRHという物質を下垂体に伝達します。通常であれば、TRHで刺激され甲状腺ホルモンが正常になるのですが、このTRHは、プロラクチンホルモンも刺激してしまい、高プラクチン血症となることがあります

 

プロラクチンについてはこちら<<<

 

プロラクチンは、授乳時に母乳を出すためのホルモンで、その時は、排卵しにくくなります。つまり、授乳時期でない時は、高プロラクチン血症となり、妊娠しづらくなる可能性が高くなるのです

参考サイト:甲状腺ホルモンと生理不順の関係

多嚢胞性卵巣症候群も、高プロラクチン血症によって、引き起こされていることもあります

甲状腺の数値が正常になると妊娠しやすくなる

甲状腺ホルモンの分泌が低下することで、生理不順が起こりやすくなるのが通常よりも3倍以上です。生理不順ということは排卵もしにくい状態ですから、まず、甲状腺を正常数値に戻すことが大事になってきます

それから妊娠について考える必要があります。ただ、不妊治療などで、病院で血液検査をした結果、甲状腺機能の異常が見つかったという人もいます

甲状腺ホルモンは、胎児の成長にも必要なホルモンで、胎児は甲状腺ホルモンを作ることができず、妊娠8週以降ごろまでは、母体の甲状腺ホルモンをもらっています。そのため、もともと母体に、甲状腺ホルモンが少ないため、胎児に十分な甲状腺ホルモンがいきわたりません。治療としては、妊娠中は、チラージン錠剤などの内服薬の量を増やし、産後、量を元に戻すという治療をしていきます。

食べ過ぎていないのに太ってきたときは、甲状腺異常やPCOSの場合もあります。治療をしていくことで妊娠も可能ですから、医師と相談してみてくださいね

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