pcoskanchisinai多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は完治することは少ないと言われています。その理由に体質のようなものだからです。

治らなくてもうまく付き合っていくことで、症状は軽くすることができます。
そして、出産後に未熟な卵子がなくなっていて、症状も治まっているということもあります。これは妊娠・出産で体質が変わったことも理由の1つです。

 

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、治らないの?

PCOSは、年齢とともに進行していくため、程度によりますが治るということはほとんどありません。
ただ、生活習慣によって、悪化したり軽減されたりすることもありますし、もともと軽度のPCOSであれば、症状がおさまっていることもありますから、治ったのかな?と思うこともあります。
生活に支障がなく、妊娠を希望していなければ、治療をしないで様子をみることもあります。

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自然治癒する可能性もある!?

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多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)が自然治癒したという人もいます。PCOSの症状である卵巣に未熟な卵子がたまり排卵されずに残ったままの状態が、卵子がなくなっていることもあります。また、血液検査での男性ホルモンの数値が正常になっていたり、血糖値が正常になっているということもあります。

診断した時にたまたま、悪い結果がでてしまったということもありますが、ストレスや環境の変化からPCOSの症状が緩和されたということはあります。
自然治癒というわけではないですが、治ることもまれにあります。

そして、妊娠中は、女性ホルモンが通常よりもかなりたくさん分泌されています。
妊娠中はホルモン療法を受けているような感じになるので、生理不順や排卵障害が改善されることがあるのもわかる気がします

出産後体質が変わり生理不順が改善されることも

妊娠前は、昔から生理不順で、ピルを使ったりしていたが、出産後、生理不順も生理痛もなくなり、とても楽になったという人もいます。

これは、妊娠・出産でホルモンのバランスが変わり、正常になったのかもしれません。出産後に生理トラブルがなくなったというのは結構多くいます。
実際、私もほとんど産後は生理痛がなくなりました。
このように、出産で生理の状況が変わるので、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の状態も変わることは十分考えられます。
PCOSは、基本的には卵巣機能は正常ですから、改善はしやすいのでしょう。