ryuzankuritutakai多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は妊娠しづらい体質といわれながら、妊娠することができて、とても喜んでいたのに、流産になり、それを繰り返してしまうことがあります。流産を繰り返すと、妊娠できないの?と悩むと思いますが、プロゲステロンが不足していることが原因の1つです。ここでは、どうして多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)だと流産を繰り返すのかをご説明していきます

 

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)だと流産しやすいの?

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)だと、妊娠しづらいのは聞いたことあるけど、流産もしやすいのなら、赤ちゃんを産むことはできないの?と、つらくなると思います。

では、どうして流産しやすいのでしょうか?

それは、PCOSは、排卵できない未熟な卵子が卵巣にたまっている状態のことをいいます。未熟な卵子が多いということは、排卵しても卵子の質が低い傾向にあるため、妊娠しづらくなります。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の人は、男性ホルモンの数値が高い傾向にあるといわれています。男性ホルモンは、もともと女性の体にも存在するのですが微量です。しかし、男性ホルモンは、エストロゲンに変わることがあります。つまり、男性ホルモンが多いということは、エストロゲンの分泌が多くなるということになります。そのため、プロゲステロンが少なくなります。

ここからが重要で、
プロゲステロンは、着床を助けるホルモンです。子宮内膜を厚くし、着床できるように準備をしています。女性ホルモンのバランスも悪くなりますし、着床がしづらくなると、流産を繰り返すことになります。

流産率はどのくらい?

自分が流産を繰り返すと、流産率って気になると思います。
周りに流産をした人がいないとなおさら、自分だけなのかな~って思ったりすると思うのですが、案外、流産している人は多くいるんです。やはり、人に自分のプライベートのことって話すのは勇気がいりますから、夫婦だけの内緒にしている家庭もあります。

全体の妊娠による流産は、約10~20%とされています
そして、PCOSの場合は、その倍、つまり約20~40%が流産する傾向にあり、
妊娠12週までに流産するのが約80%です

不育症といわれているひとで、

1回以上の流産経験は40%
2回以上 4%
3回以上 0.9%

不育症とは、2回以上の流産、死産、生後1週間以内の死亡、早期新生児死亡
(妊娠22週以前を2回繰り返す反復流産や、3回以上繰り返す習慣流産と死産や産まれてからの死亡も入る)

このように、周りが知らないだけで、結構多くの女性が妊娠できたにもかかわらず、流産しているのです。

先ほど書いたプロゲステロンの分泌が低いために着床しづらいのであれば、婦人科で、着床しやすい薬や注射を処方してくれますから、これを使い様子を見るのも1つの方法です

妊娠・出産することも可能!サプリメントの助けを借りるのもおすすめ

流産は通常よりは確率として多いですが、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)でも妊娠・出産している人はたくさんいます。

もちろん、それは、PCOSの度合い(軽度・重度)によって変わってきますが、婦人科で今の状況を話して治療方針を決めるのもいいです。

ただ、着床しやすい薬などをあまり使いたくないのであれば、サプリメントを飲んでみるのもおすすめです。
ピニトール配合サプリメントは、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症状を緩和するといわれており、また、不妊の人に不足しているカイロイノシトールを補充することができるため、妊娠しやすい体作りができるといわれています。
流産するのは悲しいですが、まず妊娠(受精)しないとはじまりませんからね。
流産を繰り返すということは、排卵できて妊娠できるということでもありますから、着床が継続できれば赤ちゃんに出会える希望が出てきます。

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